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「あおもり版画&PRINT」新しい実行委員会について
「青森の版画文化を、ジャンルを越え、次世代へ繋ぎ、誰でも楽しめる文化にしたい」
私たちは、そんな志を持って集まっている、版画好きのコミュニティです。
私たちが目指すのは、「青森の版画文化を誰もが楽しむことができる地域づくり」。
ひとつ、「版画をもっと自由に、身近に」…公募展や制作ワークショップを行い、初心者でも版画を制作して展示できる機会を作ります。
ふたつ、「版画や作家をもっと知る」…木版画の他、多技法を観賞したり、創作実演を見ることで、地域の多様な版画文化を学びます。
みっつ、「版画のこれからを考える」… これからの版画と青森について世代や立場を超えた意見交換をしながら、文化継承を試みます。
前身団体「版画を楽しむ仲間たち」について
前身団体「版画を楽しむ仲間たち実行委員会」は、“自由で平等で楽しい版画展”をコンセプトに、2013(平成25)~2023(令和5)年の11年間で、全10回の展覧会を開催してきました。市民版画家でもある代表が「版画に興味のある人が誰でも創作~展示できるような場を作りたい」と、既存の市内版画創作団体を中心に声をかけ、活動がスタート。初心者や児童・生徒、別ジャンルの人たちもより自由に出展し、多い時では58名の公募出展がありました。コロナウイルス感染症流行期を乗り越え、開催を継続してきましたが、第10回を迎えた2023年、実行委員の高齢化が進み、実働できる委員は3名にまで減りました。このままの運営体制では継続は困難と判断し、展覧会終了をもって同実行委員会は解散しました。その後、出展等を通じてつながった次世代クリエイターらを中心に、前身団体の志を受け、さらに深く広く「版画の街・青森」を盛り上げていこうと「あおもり版画&PRINT」新しい実行委員会を立ち上げる運びとなりました。
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